１１月３日に９５歳でお亡くなりになったそうです。
９０年代のＮ響との共演の数々、ことにNHKホールで聴いたシューマンの第４番とサントリーホールで聴いたサン＝サーンスの第３番は私にとってはとても忘れがたい演奏会でした。
そして、２１世紀に入ってからの都響をはじめとする在京オーケストラとの数々の共演も。横浜で聴いた日本フィル、オーチャードで聴いた新日、芸劇で聴いたブラームス、サントリーで聴いたラヴェル、トリフォニー、トッパン、パルテノン多摩、札幌のチェコフィル、指揮者なしで行われた「あの都響定期」……そして上野のラストコンサート。数え上げたら本当にキリがありません。
ご冥福を心からお祈りいたします。
※追悼にＣＤでブラームス（ティボー＠ヴァイオリン・コンチェルト、伊藤恵＠ピアノ・コンチェルト２番、ラストコンサートのシンフォニー２番）を聴こうと思います。
●訃報記事
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名誉指揮者 ジャン・フルネ氏の逝去について（都響）
現役最高齢の指揮者、ジャン・フルネさん死去（朝日）
ジャン・フルネ氏＝東京都交響楽団名誉指揮者（読売）