2014年12月のコンサート (3)

備忘録的インデックス。


●12/20(土) 東京都庭園美術館(旧朝香宮 本館大広間) (19:00)

旧朝香宮邸
東京都庭園美術館 コンサート 2014
第2回 藤原真理 チェロ・リサイタル

(チェロ)藤原真理
(ピアノ)倉戸テル

ベートーヴェン / モーツァルトの歌劇「魔笛」の主題による7つの変奏曲 WoO 46
ベートーヴェン / チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 op.5-2
シューマン / アダージョとアレグロ 変イ長調 op.70

(アンコール)
バッハ / 無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009 から プレリュード
ドビュッシー / 「子供の領分」より ゴリウォーグのケークウォーク(チェロ&ピアノ版)
鳥の歌(カザルス編)
サン=サーンス / 白鳥

※当日のツイッターから

演奏会場に向かうため家から旅立ってきたが、寒い上に雨が結構降っている。冬だなあ。

目黒なう。すんごい雨。

目黒・庭園美術館なう! ヾ(・◇・)ノ" 旧朝香宮邸でのチェロの藤原真理さんのリサイタル(シューマン)であります。

目黒・庭園美術館、旧朝香宮邸でのチェロの藤原真理さんのリサイタル終演。夢のような時間でした。今、お茶が出る部屋に移動中。

すごい演奏会場だなあ。

アンコール4曲、休憩なし。やっと珈琲にたどり着きました。スポンサーより飲み物に入れるコラーゲン(入れない)と朝香宮家の家紋入りチョコをいただきました。

藤原さんはサイン会中。珈琲も飲んだのでそろそろ帰るのだー

ほとんど告知されないうちに(美術館がリニューアルオープンしたばかりということもあってか)、あっという間に完売したようです。今日もアンコールでバッハを弾いて下さいました。えがったぁ^^

今日はとても寒く、天気も悪く、昼間は例によってぐずぐずして家から出られず。なので、明るい昼間の光の中で旧朝香宮邸を見ることができませんでした。近いうちに再訪して、今度は明るい中で建物や内装を見たいと思いました。内装すばらしい。壁の模様にしても硝子戸のデザインにしても、そのほかの

シューマンの op.70 名曲すぎてくらくらした。

だらだらと 帰宅たー さぶい

あ!さっき外からツイートしたものが切れちょるではないか。 QT 壁の模様にしても硝子戸のデザインにしても、そのほかの

続き→ 至る所に美があったのだった。

旧宮邸が目の前に見えた時はポアロに出てきそうな建物だなと思った。昔はあそこに人が住んでいたというのがすごい。

忘れないうちにアンコールのめも _〆(。。) [今日はバッハを入れなかったのでとおっしゃってから]無伴奏チェロ組曲第3番からプレリュード、ドビュッシー/ゴリウォーグのケークウォーク(チェロ&ピアノ版)、鳥の歌(カザルス編)、サン=サーンス/白鳥。

ドビュッシーはチェロ版になってもおもしろかった。

今日の会場:東京都庭園美術館(目黒)の本館(旧朝香宮邸)大広間
http://www.teien-art-museum.ne.jp/museum/img/img_room03_01a.jpg
http://www.teien-art-museum.ne.jp/museum/index04.html

この大食堂の壁の装飾の見事さ! http://www.teien-art-museum.ne.jp/museum/img/img_room07_01a.jpg

庭園美術館の門の先にある旧朝香宮邸(写真の奥の方、遠くに見えている建物)。雨も降っていましたが、霧かモヤ?もかかっていて幻想的でした。(これは終演後の帰り道で撮ったものです) 門から邸宅までの道が長かった。

大食堂の壁。この壁ひとつだけをとってみても、長時間鑑賞していたくなるほどの見事さ。

あまり時間がなかったこともあって、見るところも見られなかったので、やはり今度ゆっくり出かけたいなあ。

金属のようでしたよ。技法はよくわかりませんが、鍛金じゃないですかね。かなり大きいものでしたが、これがいくつも壁にはまっていました(こんな感じで。添付写真参照)。壁はおそらく大理石かな?

すごいですよね。宮家の邸宅ですから、当代随一の職人がかかわったと思いますが、長期にわたってこの仕事にかかりっきりだったんじゃないですかね。しかもすごいのは、この壁だけでなく、ほかの部屋はまた違う趣向で装飾されていたこと、どれも手がこんでいたことです。

※翌日のツイッターから

昨日、庭園美術館でもろてきたものを改めてチェック。

終演後のお茶のサービス時に渡された茶菓類。スポンサー企業提供。チョコは宮家の家紋入り。(帰りにもお土産用コラーゲンを箱で渡された。


美術館で入手してきたチラシやニュース類







●12/24(水) トッパンホール
ピアニスト園田高弘没後10年を偲んで Vol.3
仁上亜希子 ピアノ リサイタル

(オール・シューマン)
幻想小曲集 op.12 より 「夕べに」「飛翔」「なぜに」
ピアノ・ソナタ 第1番 op.11
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3つの幻想的小曲 op.111
謝肉祭 op.9

(アンコール)
アラベスク op.18

※翌日のツイッターから

昨晩はトッパンホールで仁上亜希子さんのオール・シューマン・リサイタルを聴いてきました。http://www.toppanhall.com/concert/detail201412241900.html… 幻想小曲集 op.12 から3曲、ソナタ第1番、幻想小曲集 op.111、謝肉祭 op.9、アンコールはアラベスクop.18。

演奏を拝聴したことがなかったので、どんなシューマンが聴けるのかなと楽しみにしていましたが、しみじみとよい演奏会でした。

op.111の幻想小曲集はリサイタルではあまり出会うことがない曲ですが、すばらしかった。名曲ですよね。取り上げられたどの曲も、細部まで丁寧に、そして真摯にシューマンの歌を聴かせてくださる美しい演奏でしたが、特にソナタ第1番は感動的な名演。シューマンを聴いた!という満足感と喜び。


クリスマス・イヴにもかかわらず、トッパンホールはもうお正月モード。


年明けの楽しみな2公演。


●12/31(水) 横浜みなとみらいホール (21:00)
横浜みなとみらいホール
ジルヴェスターコンサート2014~2015

(音楽監督)池辺晋一郎
(指揮)飯森範親
(エグゼクティブ・ディレクター、ヴァイオリン)徳永二男
(司会)朝岡聡
(ヴァイオリン)漆原啓子、漆原朝子
(ピアノ)伊藤恵、仲道郁代
(サックス)須川展也
(ソプラノ)伊藤晴
(テノール)与儀巧
(管弦楽)横浜みなとみらいホール ジルヴェスターオーケストラ

第1部

池辺晋一郎 / ヨコハマ・ファンファーレ
(横浜みなとみらいホール委嘱オリジナル作品)

スメタナ / 歌劇「売られた花嫁」序曲(a)

プッチーニ /
 歌劇「ラ・ボエーム」より 「私が街を歩くと」(f)
 歌劇「つばめ」より 「ドレッタの夢」(f)
 (ソプラノ:伊藤晴)

 歌劇「トスカ」より 「妙なる調和」「星は光りぬ」(f)
 (テノール:与儀巧)

※プッチーニ、オケ中ピアノはなんと伊藤恵さんでした。

ドヴォルザーク / 弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 op.96, B.179 「アメリカ」 第2楽章、第4楽章
 (ヴァイオリン:漆原啓子、漆原朝子、ヴィオラ:百武由紀、チェロ:堀了介)

※ここでヤマハとスタインウェイの2台でスカルラッティの弾き比べ。

スカルラッティ / ソナタ ハ長調 L.104 (K.159)
 (ピアノ:仲道郁代、ヤマハ)

スカルラッティ / ソナタ ホ長調 L.23 (K.380)
 (ピアノ:伊藤恵、スタインウェイ)

デュカス / 魔法使いの弟子 (2台ピアノ版)
 (ピアノ:伊藤恵、仲道郁代)

ヤナーチェク / シンフォニエッタ より 第1楽章

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第2部

クライスラー / 愛の喜び
 (ヴァイオリン:漆原朝子、ヴィオラ:百武由紀、チェロ:堀了介)

クライスラー / 愛の悲しみ
 (ヴァイオリン:漆原啓子、ヴィオラ:百武由紀、チェロ:堀了介)

(伝)カッチーニ / アヴェ・マリア(朝川朋之編)(c)
 (サックス:須川展也)

ミシェル・ルグラン / 映画「シェルブールの雨傘」より (赤堀文雄編曲)(c)
リチャード・ロジャース / 映画「サウンド・オブ・ミュージック」より (ロバート・ラッセル・ベネット編曲)(c)

リムスキー=コルサコフ / スペイン奇想曲 より(d)

サン=サーンス / 序奏とロンド・カプリチオーソ(b)
 (ヴァイオリン:徳永二男)

ラヴェル / ダフニスとクロエ 第2組曲 より(カウントダウン曲)(e)

J.シュトラウス II / トリッチ・トラッチ・ポルカ(e)
J.シュトラウス II / 雷鳴と稲妻(e)

コンサートマスター:
(a)石田泰尚
(b)扇谷泰明
(c)神谷美穂
(d)高木和弘
(e)藤原浜雄
(f)三浦章宏

※当日のツイッターのログをだらだらと

電車ガラガラすばらしい(笑)

横浜みなとみらいなう。夕飯食べるどころの騒ぎではない。電車ガラガラだったので油断していたが、商業施設内、特に飲食店はめちゃめちゃ混雑している。

あんなに電車の中はガラガラだったのに、なぜここにはこんなに人がいるのか。この人たちはどこから来たのか。もしかして海からか?

ついにホールそばのコンビニが入場制限をはじめた。すごいな。そろそろ開場かな。

横浜みなとみらいホールなう! ヾ(・◇・)ノ" ジルベスター^^ 年越しは横浜で。

プレコンサートなう。

謹賀新年なう。横浜みなとみらいホールのジルベスター終演。1年の終わりとはじまりはコンサートホール^^ 今年も音楽の中で生きるのだー

問題はこの時間に横浜から家に帰り着けるかなのだった(笑)

スカルラッティのソナタの聴き比べ(ヤマハ仲道郁代、スタインウェイ伊藤恵)と「魔法使いの弟子」の2台ピアノ版、おもしろかった。プッチーニ、えっ?えっ?えっ?とオケ中ピアノを三度見した(笑)

今出た武蔵小杉行、めちゃめちゃ混んでいた。東京に帰るのも混んでいそうだな。

新春・初きたくたー 初くたくたー