遺跡というより墓場。そしてまた本の山。

ツイッターのログをまとめただけ。

2022年10月26日(水)

手元の岩波文庫にはISBNがないものがちらほらあることに気がついた。来週、また本を発送しようと考えている買取業者はISBNがついていない本は買い取りの対象外であるとウェブサイトで明記している。

すぐに買取業者に送れない本が予想外に多いが(岩波文庫とか)、別室その1に積み上げてある段ボール箱が本当にジャマで困っているし、中身がわからないのも困ってしまう。段ボール箱はなるべく多く処分してしまいたい。本の処分を考える間、本をストックしておく収納ケースを6ケース、発注した。

収納ケースは既に多数使用中で(5年前にやはり段ボール箱を多数処分した時にたくさん買った)、段ボール箱よりはマシではあるが、これはこれでジャマなので、もう買うまい、増やしてどうするモノを減らすプロジェクトなのに…と考えていた。しかし物(本と紙類)の多さに(また)負けた。

本の処分は難しい。
(本好きにとっては。思い入れがなければ簡単なのだろうけれども)

月曜に買取業者に送った本が届いたという連絡。査定はまだ。
一方、今朝、発注した収納ケースの発送予定日確定の連絡が来た。大きさと数から、受け取るのが結構たいへんかもしれない。そしてまた発送に使われた大物の段ボール箱の解体作業が待っている。

これまで収納ケースの購入時に利用していたネットショップが閉店(全世界で展開している世界最大規模の通販店なのに日本からは撤退)、同じものを密林で探したら結構高い。密林以外でネット検索したら、あっさり格安のサイトが見つかった。と思ったらメーカー直販だった。メーカーさんありがとう。

なんでも密林検索する習慣があると、「メーカー直販があるかも」という発想が抜けやすい。メーカーから直接買った方がお得なことがあるし、中間業者を介せばかかったはずの輸送コストやエネルギーもカットできるし。と、いいことはあるが、メーカーと消費者の中間で利益を得ていた人たちは困るだろうな

骨董品を通り越してもはや遺跡からの出土品レベル。
令和の若者には「Windows CEって何ですか? Windowsの偽物ですか?」と言われかねないレベルの。
廃棄。

今開けた段ボール箱の中から、前の前の引っ越しの時の箱がそのまま出てきた。中身は古いCD-ROM(大量。Win95, Win98用のPCゲーム)、ACアダプターたくさん。すべて廃棄。

段ボール箱に悩まされるあまり、段ボール箱を開けたら段ボール箱が出てくる悪夢を見ているのかと思ったが現実。
 
遺跡というより墓場かもしれない。

今晩2つ目の段ボール箱を開けた。中身は本だった。もう上の本に音楽書籍が見えたので処分できない系の本の箱かもしれない。箱から本を出しても仮置きするスペースがもうないのでとりあえず今日は(もしかしたら今週は?)終了。