お盆なのでPCの入れ替えをするノ巻

前回のつづき

メインPC入れ替えにあたって、今回、PCと一緒なら割引で買えるという文言にパクっと釣られて、データ引越しソフトを購入してみた。


データの引越しのイメージ

こういうソフトはあまり信用していなかったので、これまで使ったことがなかった。職人のようにファイルを1つ1つ、丹念に(?)手作業で移行してきたが、旧PCから新PCに移行するデータの量も多いし、頻繁に使う割にはインストールしたのがあまりに昔なのでインストール用のCD-ROMが行方不明のソフトもあり(住居の引越しのせい)、PC環境をそのまま引越しできるならそうしたいところと思ったのだった。


サービスショット


マニュアル、専用ケーブルも同梱

起動できなくなったPCからのデータの取り出しや、新旧のPC同士を接続できない場合(外付けHDDなどを使ってのデータ移行)等々、状況に応じた使い方ができるようで、これは案外、便利だなと思った。だが、マニュアルの内容が細かすぎて、まず一読してやる気を失ってしまった(笑) 細かすぎる上に、なんとなくわかりにくい。少し敷居が高いと感じる人もいるかもしれない。なので、すべての人には勧められないが、実際のデータの移行の際の操作自体はケーブルをつないで、ソフトを起動、クリックして終わり、という感じで簡単だった。

旧PCのデータはCD-Rにコピーした後でPCから削除するなどして、ハードディスクの中をだいぶ「掃除」したので、移行用のデータは22GBで済んだ。(念のため、その22GBのうち、データとして保存可能なものはポータブルHDDに放り込む形でバックアップをとった。)


データの引越し準備中の画面(これは新PC側)

旧PCが非力なのでデータの転送には時間がかかるだろうと予想していたが、3時間20分程度で終わった。(予想していたよりデータの転送が速かったのは新PCの性能のおかげかも)

基本的なソフト類は移行できたが、やはり移行されていないソフトもあり(ほとんどはフリーソフトだった)、新旧2台のPCの画面を並べて見比べ、何が足りないかをチェックしながら、移行されていなかったソフトを手動でインストール。フリーソフトはネットからダウンロードすればいいので特に問題もなく完了。CD-ROMが行方不明状態のシェアウェアソフトはすべて新PCに自動的に移行されていた。この点が非常に便利で助かった。PCの細かい設定なども旧PCからいろいろ引き継がれたようで、引越し完了時点から特に支障なく新PCを旧PCのような使いやすさで使っている。新しいPCを使いはじめた時に感じるようなストレスは非常に少ない。これもこの引越しソフトの良かったところ。メールソフト、ブラウザの設定(これが少し変わるだけでもストレスを感じる)なども引き継がれていた。

このソフトを使って簡単に済んだ部分、楽だった部分は確かにあったのだが、やはり手間はかかるし時間もそれなりにかかった。PCにインストールしているソフトが多い、データ類も多いという場合は有用かな。次にまたメインPCを乗り換える際はこのソフトを使うかもしれない。

ファイナルパソコン引越し
http://www.finaldata.jp/hikkoshi/

※ファイル復元ソフトのファイナルデータのメーカーです。

お盆なのでポータブルHDDを買いに行くノ巻

お盆の「まったり期間」を利用してメインPC(デスクトップ)の入れ替えを行った。早くネットから切り離さねばと思っていた Windows XP を新しいPCと交換したのだ。昨年サブマシン(ノート)に導入した Windows 8 があまりにひどかったので(しかもうちにはそんなのが2台もあるのだ…これらを購入した時はOSの選択ができなかったのだな)、新しいデスクトップは Windows 7 にした。

PC自体はいつも利用しているショップの特価キャンペーンみたいな期間が終わる寸前に迷いに迷って(駆け込みで)ポチっとオーダー。しかし、届いてから、PCを交換する時間がなく、タイミングも合わず、やる気もなく( ←時間よりこれがいちばん必要かも^^)、はっと気がついたらPCを購入してから1か月以上が経過していた。箱がジャマでジャマで ヽ(´□`。)ノ・゚

お盆にPCの入れ替えをすると決めて、その前にまず旧PC内のデータのうち、新PCに移動させる必要がないものを 圧縮 → CD-Rに焼きまくり → PCから削除 …を地道に繰り返す。新PCに移動するか、CD-Rに保管するか迷ったものは、とりあえずポータブルHDDにどんどん移動…していったら容量が足りなくなった。(ポータブルHDD、元々そんなに空きがあったわけではない)

仕方がないので、新しいポータブルHDDを急遽買いに行ってきた。で、このブログ記事は「最近のポータブルHDDは薄いねえ」という話題。

買ってきたのはいつものメーカー(BUFFALO)のもの。


左から、サイズ比較のための岩波文庫、今まで使っていたもの(500GB)、新しいもの(500GB)。


薄い。薄さといい質感といい、iPad mini とセットにして持ち歩きたくなる感じ。


薄い。いや、超厚い。(何がw

…とここまでは買ってきた直後に撮った写真、一部はツイッターにも放流した。比較用にもっと古いものも入れておきたいなと思い、さらに古いポータブルHDD(同一メーカー)も一緒に写真に撮ってみた。

左端 BUFFALO HD-P20U2 (2003年発売 20GB)
いくらで買ったか記憶がないが、メーカーの定価は18,500円。
20GBでこの値段だったのか…。

中央 BUFFALO HD-PE500U2-BL (2009年発売 500GB)
これもいくらで買ったか記憶がないが、1万円以下じゃなかっただろうか。

右端 BUFFALO HD-PUS500U3-B (2013年発売 500GB)
厚み8.8mm 店頭持ち帰りで9000円近くしたが(それでも安いと思うが)、今調べたら、ネットで買えば6500円未満(送料無料)で入手できたらしい(現時点の最安値はアマゾン)。ちと悔しい。(見るんじゃなかったのパターンだなあ…)
ちなみに、メーカーがつけている定価は11,100円(税抜)だった。


250頁ほどの厚みの岩波文庫と厚さを比較中。


とりあえず乗っておく。


サイズ比較に使った岩波文庫
シューマン『音楽と音楽家』(吉田秀和訳)