毎日新聞の寺西昭子さんのインタヴュー記事 (2015.12.24)

ツイッターでご紹介したものを転載しました。

毎日新聞
Interview:寺西昭子 空襲警報下で聞いたピアノ 戦中・戦後の音コンで活躍
2015年12月24日 東京夕刊

(昭和19)「本選の日も空襲警報が鳴って(…)」「終わって外に出ると、明かりひとつなく真っ暗で重苦しい。それでも井上園子先生と一緒に歩いて、満たされる気持ちでした。その後、日ごとに空襲がひどくなり、工場からB29の編隊が見えて、皆で死んじゃうかなと思ったこともありました」

朝日新聞のバレンボイムの長文インタヴュー (2015.12.09)

ツイッターでご紹介したものをまとめました。
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朝日新聞デジタル
音楽は敵を超える 指揮者・ピアニストのバレンボイム氏 (吉田純子)
2015年12月8日18時58分

「ワーグナーに限らず、大戦中、さまざまな政治的メッセージをまぶされてしまった不幸な芸術は、どの国にもある。そうした思惑から解放し、純粋に新しい耳で聴き直す動きを若い世代に導いてもらいたい」

「日本にも、すばらしいブルックナー指揮者がいましたよね。朝比奈隆。」「録音などから多くを学びました。思うに彼は、ブルックナー演奏に不可欠な大きなラインというものをどう表現するべきか、独自につかんでいたのだと思います」

朝日に掲載されているバレンボイムの長文のインタビュー、興味深い内容ですね。後半にアルゲリッチの話題も登場していました。バレンボイムにとって最もドイツ的なピアニストはアラウだそうです。

なんか来た。(「星の冠 ~ロベルト&クララ シューマン~」小倉貴久子(フォルテピアノ))