*2005.08.09 掲載のDB更新履歴からの転載。
昨日、データを掲載したユストゥス・フランツ指揮の「ライン」のCDを今日聴いてみました。颯爽としたエネルギッシュな演奏で、意外にも(?)快演。正直、(いろんな意味で)少し驚きました。私個人の好みでは、「ライン」は悠悠鷹揚としたテンポで荘重に演奏されるのがよいなあといつも思うので、それとは対極にある(と私には感じられる)、推進力あふれるこの演奏については異和感を覚えないこともありません(ことに第1楽章)。けれど、これほど颯爽とした演奏であれば、かえって小気味よいとさえ思いました。カップリングはヴェーバーの「オベロン」の序曲。こちらも快演。CDはユストゥス・フランツのホームページからも購入することができるようです。