備忘録的インデックス。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2009
テーマ 「バッハとヨーロッパ」
公演番号【257】 (20:30-21:15)
(ピアノ)アンヌ・ケフェレック
J.S.バッハ=ブゾーニ /
コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」 BWV639
J.S.バッハ /
カプリッチョ 変ロ長調 「最愛の兄の旅立ちにあたって」 BWV992 より アダージッシシモ
前奏曲 第4番 嬰ハ短調 BWV849 (平均律クラヴィーア曲集 第1巻より)
前奏曲 第22番 変ロ短調 BWV867 (平均律クラヴィーア曲集 第1巻より)
J.S.バッハ=コーエン /
カンタータ「イエスは十二使徒をひき寄せたまえり」BWV22 より コラール
J.S.バッハ /
前奏曲 第8番 変ホ短調 BWV853 (平均律クラヴィーア曲集 第1巻より)
J.S.バッハ=ブゾーニ /
トッカータ、アダージョ ハ長調 BWV564
J.S.バッハ / パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826
J.S.バッハ=ブゾーニ /
コラール前奏曲 「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV659
※今年のLFJについて、簡単な感想を書きました。
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン まとめ」 → 2009年
●5/8(金) 東京文化会館/大 (18:30)
日本演奏連盟 第21回 クラシックフェスティバル
ピアノ誕生300年記念
(出演)
(チェンバロ)曽根麻矢子
(ピアノ)伊藤恵、青柳晋、清水和音、若林顕、田部京子、菊地裕介、松本愛、ピアノデュオ ドゥオール(藤井隆史、白水芳枝)
(第1部)ソロ
スカルラッティ / ソナタ ニ長調 K.490
ソナタ ニ長調 K.492(チェンバロ:曽根)
モーツァルト / 幻想曲 ニ短調 K.397(青柳)
ベートーヴェン / ピアノソナタ 第8番 「悲愴」 第1楽章(若林)
シューベルト / 即興曲 第3番 op.142 (田部)
ショパン / バラード 第1番 ト短調(迫昭)
シューマン / アラベスク ハ長調 op.18(伊藤)
ラフマニノフ / 前奏曲 op.23-6, op.23-2(清水)
(第2部)連弾 - 2台ピアノ ー 5台ピアノ
ブラームス:大学祝典序曲(ピアノデュオ ドゥオール)
ドビュッシー(ラヴェル編) / 牧神の午後への前奏曲(伊藤、青柳)
ラヴェル / ラ・ヴァルス(若林、菊地)
リスト(菊地裕介編) / 5台ピアノによる「ラ・カンパネラ」
(青柳、菊地、白水、藤井、松本)
ビゼーの「カルメン」による5台ピアノのためのファンタジー(菊地裕介編)
(青柳、菊地、白水、藤井、松本)
ガーシュイン(森山智宏編) / 5台ピアノによる「ラプソディ・イン・ブルー」
(迫、伊藤、清水、田部、若林)
●5/9(土) サントリーホール (18:00)
東京交響楽団 第567回 定期演奏会
(指揮)ユベール・スダーン
(ヴァイオリン)インゴルフ・トゥルバン
(チェロ)ウェン=シン・ヤン
ブラームス / 悲劇的序曲 op.81
ブラームス / ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 op.102
(休憩)
シューマン / 交響曲 第1番 変ロ長調 「春」 op.38 (マーラー版)
●5/10(日) NHKホール (15:00)
NHK交響楽団 第1646回定期公演(Aプロ2日目)
(指揮/ピアノ)オリ・ムストネン
ムストネン / 3つの神秘 (2002)
ベートーヴェン / ピアノ協奏曲 ニ長調
(ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61 の作曲者自身による編曲)
(ムストネンのピアノ独奏によるアンコール)
シューマン / 暁の歌 op.133 より 第1曲: Im ruhigen Tempo
(休憩)
シベリウス
交響曲 第6番 ニ短調 op.104
交響詩 「フィンランディア」 op.26
●5/23(土) 世田谷美術館 講堂 (14:00)
世田谷美術館プロムナードコンサート
~聴く人の心が温かくなる音楽~
永岡靖子(せいこ) ピアノ・リサイタル
リスト / 巡礼の年 第3年 S.163 より 「エステ荘の噴水」
リスト / 愛の夢 第3番 変イ長調
シューマン=リスト / 献呈 S.566
リスト / バラード 第2番 ロ短調 S.171
(休憩)
永岡せいこ / 友人へ
クーシュベール
地球の気持ち
無題
ベートーヴェン / ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
(アンコール)即興演奏
※繊細で美しいリスト。ベートーヴェンはまとめ方がとても上手で、終演後の客席の盛り上がり方を見ても、聴衆の気持ちを上手につかむ奏者という印象をもった。アンコールに客席からお題を頂戴して即興演奏をするというアイディアは秀逸だし、何より、即興であんな美しい曲が弾けてしまえる才能はすばらしいと思う。 (「砧公園の緑」(=客席から募った即興のテーマ)をイメージしつつ、聴きに来てくださった方々への感謝をこめて即興しますとのスピーチあり) 自作曲はいずれも美しく聴きやすい作品で、あれで癒される人も多いでしょう。終演後にCDを買い求めた方も多かったようでした。
開演前に手渡されたチラシ数枚の中に成城に新しくできた(そして最近、知人との間で旬な話題となっている)「成城ホール」の公演のものがちらほら含まれていた。新しいホールができるというのはいつでもわくわくする出来事だから、今度、このホールにも行ってみたいな^^。
●5/31(日) 一橋大学 兼松講堂 (15:00)
第14回くにたち兼松講堂 音楽の森コンサート
兼松講堂ショパンプロジェクト2009
~ 2009年日本・ポーランド外交関係樹立90周年&2010年ショパン生誕200年記念 ~
「伊藤恵のショパンの世界」
(ピアノ)伊藤恵
(弦楽四重奏)東京フィルハーモニー交響楽団メンバー
第1ヴァイオリン: 荒井英治 (ソロコンサートマスター)
第2ヴァイオリン: 渡辺美穂 (フォアシュピーラー)
ヴィオラ: 中村洋乃理 (フォアシュピーラー)
チェロ: 高麗正史 (フォアシュピーラー)
(オール・ショパン)
練習曲 op.25より
第1番 変イ長調 「エオリアン・ハープ」
第2番 ヘ短調
第3番 ヘ長調
バラード 第4番 ヘ短調 op.52
3つのマズルカ op.59
ワルツ 第6番 変ニ長調 op.64-1 「小犬のワルツ」
即興曲 第4番 嬰ハ短調 op.66 「幻想即興曲」
スケルツォ 第4番 ホ長調 op.54
(休憩)
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11 (弦楽四重奏伴奏版)
(アンコール)
コンチェルトの終楽章を途中から
※アンコール前に出演者全員のお話タイム。
私にとっては、今年前半に聴いたコンサートの中のベスト公演の1つ。ロケーションといい、雨の日のシチュエーションといい、演奏といい、何もかもがすべてすばらしかった…。