2012年6月のコンサート

備忘録的インデックス。


●6/11(月) 銀座シャネル・ネクサスホール (18:30)
Young Concert Artist Festival Week
at CHANEL NEXUS HALL, Tokyo 2012

モーツァルト / フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K285
(フルート)アレクサンドル・ハスキン
(ヴァイオリン)戸田弥生
(ヴィオラ)ノクトゥーラ・ングウェニャーマ
(チェロ)トーマス・キャロル

ドホナーニ / 弦楽三重奏のためのセレナード ハ長調 op.10
(ヴァイオリン)戸田弥生
(ヴィオラ)ノクトゥーラ・ングウェニャーマ
(チェロ)トーマス・キャロル

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シューベルト=リスト / セレナーデ、水の上で歌う、魔王
(ピアノ)ルイ・シュヴィッツゲーベル

ブラームス / ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調 op.101
(ヴァイオリン)キャロライン・グールディング
(チェロ)ジュリア・ブラスキン
(ピアノ)ベンジャミン・モーザー

※銀座のシャネルの中にホールがあることは案外知られていないかもしれないが、ここでは度々、室内楽の演奏会が開催されている。

シャネルの脇にこんな渋くてカッコいい珈琲の屋台が出ていた^^


●6/20(水) トッパンホール (12:15)
ランチタイム コンサート Vol.59
津田裕也(ピアノ) さすらいと祈り

シューベルト / ハンガリー風メロディ ロ短調 D817
シューベルト / 3つのピアノ曲 D946

※昨秋、仙台フィルの東京公演ですばらしいベートーヴェンのコンチェルト(4番)を演奏してくださった津田裕也さんのミニ・リサイタル。好演。今後も注目したい。


●6/21(木) サントリーホール
NHK交響楽団 第1732回定期公演 (Bプロ2日目)

(指揮)ウラディーミル・アシュケナージ
(ヴァイオリン)アナ・チュマチェンコ

(オール・シューマン)
劇付随音楽「マンフレッド」 op.115 より 序曲
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
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交響曲 第4番 ニ短調 op.120

※2か月続けてサントリーホールでシューマンのヴァイオリン・コンチェルトを聴くという体験をした。それも5月は若いヴァイオリニスト、6月は大家の独奏。こんなこと、人生に1度あるかないかの出来事ではなかろうか。貴重な機会だった。今回の席は(事前には)あまりよくないと思っていたのだが(普通だったら買わない位置)、座ってみたらバランスがよくて、案外聴きやすい席だった。やっぱり1度か2度、実際に座って演奏会を聴いてみないとわからないものだなあと思った。