2015年2月のコンサート (4)

備忘録的インデックス。

ピアノ祭り、アンデル祭り、シューマン祭り! ヾ(・◇・)ノ"

(いろんな祭りが重なって忙しい)


●2/24(火) カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
トレモロ会
第158回 表参道ピアノ・サロンコンサート

(ピアノ)魚谷絵奈

バッハ / フランス組曲 第5番 BWV816
ブラームス / 自作主題による変奏曲 op.21-1
ショパン / アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22
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ムソルグスキー / 展覧会の絵

※アンコールあり

1982年から(当初は年6回)現在は年4回、表参道のカワイのコンサートサロン(カワイの2Fにある、コンサートが開ける小スペース)にて開催されているシリーズだそうです。のびのびとした素直で健康的な音楽、美しい演奏でした。バッハの低音の旋律が心地よかったですねえ。


●2/25(水) 東京オペラシティ コンサートホール
ピョートル・アンデルシェフスキ ピアノ・リサイタル

バッハ / フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
バッハ / イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV 808
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シューマン / 精霊の主題による変奏曲
シューマン / 幻想曲 ハ長調 op.17

(アンコール)
ベートーヴェン / バガテル op.126-1, 2, 3

※当初の曲目が一部変更されました。

(当初の曲目)
バッハ / イギリス組曲 第1番 イ長調 BWV 806
バッハ / フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
ヤナーチェク / 草陰の小径にて 第2集
シューマン / 幻想曲 ハ長調 op.17

※前半と後半で椅子を変更。(会議椅子2つ重ね→ピアノ椅子)

※アンコール曲の掲示が一部間違っていたそうです。(なので写真は載せていません。上記のテキストで入れたものは訂正後の情報です。)

※当日のツイッターから

初台のアンデルシェフスキ終演。予想通り後半のシューマン2曲は続けて演奏されました。すばらしかった…

しまった。感動に浸り過ぎてまた電車乗り過ごした!w

1駅もどる…スゴロク人生…

(幻想曲が弾かれる直前のあの一瞬。あの幻のような瞬間。


●2/26(木) 東京音楽大学100周年記念ホール (18:00)
エリソ・ヴィルサラーゼ
ピアノリサイタル&公開マスタークラス

●リサイタル

(オール・ショパン)
ポロネーズ 第7番 変イ長調 「幻想ポロネーズ」 op.61
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 op.58

(アンコール)
マズルカ 嬰ト短調 op.33-1
ワルツ 変イ長調 「華麗なる円舞曲」 op.34-1

●公開マスタークラス

受講生:片田愛理
受講曲目:ショパン / 24の前奏曲 op.28

※休憩後のマスタークラスでは受講生がまず全曲を演奏。ヴィルサラーゼ氏ははじまる前に客席部分に降りて来て、スタッフと身振りを交えて何か討議(?) どこで聴くかということを打ち合わせていたらしい(?) 最終的にスタッフが最前列付近の通路部分に椅子を置き、ヴィルサラーゼ氏はそこで演奏を聴くことに。演奏後は通訳付きでレッスン、時折、ピアノも弾きながら。結構細かい内容でした。ピアノを弾く人、教える人、ショパンを弾く人にはとても勉強になったのではないでしょうか。

この催しは豊島区の後援で東京音大主催で行われましたが、入場無料、さらには区でも広報されていたようで(区のホームページにも載っていた)、かなり早い時期から満席御礼(無料なので完売とは言えないためのうまい言い回しですね)となっていたようです。東京音大にははじめて行きましたが、交通機関のアクセスもよく、思っていたより便利なところでした。モダンで立派な施設。3月末にも出かける予定。


●2/27(金) フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
ピョートル・アンデルシェフスキ ピアノ

バッハ / フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
シューマン / 8つのノヴェレッテ op.21 より 第8番 嬰ヘ短調
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シューマン / 幻想曲 ハ長調 op.17
バッハ / イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV 808

(アンコール)
シューマン / 8つのノヴェレッテ op.21 より 第8番 嬰ヘ短調
ベートーヴェン / 6つのバガテル op.126-1

※公演前日になって曲順が変更されました。

(当初の曲順)
バッハ / イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV 808
バッハ / フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
シューマン / 8つのノヴェレッテ op.21 から 第8番 嬰ヘ短調
シューマン / 幻想曲 ハ長調 op.17

※当日のツイッターから

アンデルシェフスキ。今日は開演前に会場で知人とばったり会ったのですが、その人も変更後の曲順を指さして「これ、すごいよね…」と言っていました。曲目を変えたわけではないのに、そしてまだ演奏会がはじまってもいないのに、曲順を変更しただけで聴衆のそれぞれに驚きを与える。いやはや、すごい。

1年前の2月の大雪の日のプレガルディエン&ゲースの「冬の旅」の時の写真と比べてみてください。比較用にと同じ場所で撮ってみました。


直前に曲順変更。
休憩中にピアノの入れ替え。
椅子は前半後半、同じ。(会議椅子を2つ重ねて)
アンコールはノヴェレッテンの第8曲を再度。