2015年3月のコンサート (1)

備忘録的インデックス。


●3/3(火) トッパンホール
イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)

プロコフィエフ
ピアノ・ソナタ 第6番 イ長調 op.82
ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 op.83
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ピアノ・ソナタ 第8番 変ロ長調 op.84

(アンコール)
スカルラッティ / ソナタ ハ短調 K.11
ショパン / 12の練習曲 op.10 より 第8曲 ヘ長調

※ブロンフマンはなんと日曜から水曜までの4日間、このプログラムで日本ツアー。(京都→武蔵野→飯田橋→錦糸町) 金曜のサロネン指揮フィルハーモニア管(赤坂)ではチャイコフスキーの1番を弾いたそうですが、そこでもアンコールはやはりプロコフィエフの7番終楽章とショパンの op.10-8 だったそうです。(これ、昨年のNYPと同じアンコール曲ですね。弾いた順番は違いますが。)

※当日のツイッターから

飯田橋なう! ヾ(・◇・)ノ" ブロンフマン、プロコフィエフ祭り終演。音色の多彩さに酔っ払いそうになりました。アンコールまで驚きの連続。ああ、ピアノを聴いた…という満腹感。帰るのだー

目からプロコ。

(゚ー゚*)。oO(ブロンフマンのシューマンのピアノ協奏曲を含むサヴァリッシュ指揮N響のシューマン・チクルスのライヴ盤(かDVD/BD)を発売してほしい。 ※不定期ツイート
https://robert-schumann.com/img/NHKSO_Schumann_1998.jpg

いくら爆演、いくら小ホールといっても、さすがにホールが揺れることはないよなと最初のうちは思っていたが、まず彼が椅子をズンと直した時にステージが揺れ(笑)、そしてプロコフィエフ7番の終楽章ではピアノ壊れる?!と思うほどの轟音、それでもあくまでも音は色彩豊かできらびやか。すごかった。

しかもあれほど豪快に弾いていても、一音一音が明確、驚異的。アンコールのスカルラッティとショパンはプロコフィエフとは対極の世界、ショパンのあの柔らかい音、すばらしかった。


●3/8(日) 東京芸術劇場コンサートホール (14:00)
東京都交響楽団
「作曲家の肖像」シリーズ Vol.101 〈シューマン〉

(指揮)エリアフ・インバル
(ピアノ)河村尚子

(オール・シューマン)
劇付随音楽「マンフレッド」 op.115 より 序曲
ピアノ協奏曲 イ短調 op.54

(ソリストのアンコール)
シューマン=リスト / 献呈 S.566
 (原曲: シューマン / 歌曲集「ミルテの花」 op.25 第1曲)

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交響曲 第4番 ニ短調 op.120 (1851)


●3/14(土) 紀尾井ホール (14:00)
神戸市室内合奏団 定期演奏会
~ドイツロマン派の響き シューマン、苦悩を越えて~
神戸市演奏協会 第413回公演

(管弦楽)神戸市室内合奏団
(指揮)石川星太郎
(ヴァイオリン)岡山潔

(オール・シューマン)
「メッシーナの花嫁」序曲 ハ短調 op.100
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調

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交響曲 第2番 ハ長調 op.61

※当日のツイッターから

紀尾井ホール、神戸市室内合奏団東京定期のオール・シューマン終演。こういうシューマンが聴きたかったのだ! シューマンの夢と理想と「鳴り響き」の余韻をまといながら帰るのだー