備忘録的インデックス。
秋のシューベルト祭りだ! ヾ(・◇・)ノ" (その1)
内田さんとMCO (その1)
●11/4(金) MUSICASA (ムジカーザ)(代々木上原)
第125回 ムジカーザコンサート 伊藤恵(ピアノ)
オール・シューベルト・プログラム
ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 op.120, D664
(トーク)
4つの即興曲 op.90, D899
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ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960
使用楽器: ベーゼンドルファー Model 200(1982年製)
(ホール所有)
※超名演
※D960の後で「アンコールを弾かせていただこうと思っていましたが、この曲の後ではやはり何も弾けません」ということで、アンコール演奏はありませんでした。
※ウワサで、ほとんどできた頃から存在を知っていたこのホール、実際に出かけたのはこれがはじめて。想像以上に住宅街の真ん中にあった。ホールまでの道は駅からほぼ1本道でわかりやすい。しかも駅から案外と近い。外のドアからホールの中までが想像していた以上に近く、あっというまの距離。ホール内部は外観から予想したよりは広くゆったりした感じで居心地がよい。リラックスして聴けそうな、あたたかい雰囲気の空間設計(ホールのサイトに内部の写真とバーチャルホール見学)。演奏者や楽器のすぐそばで音楽に浸れる親密な空間。ホールのブログを見たら、ほぼ完全に犬ブログでした(笑)
※開演前に主宰者からご挨拶。この日の曲目は昨春の伊藤恵さんの紀尾井の8年シリーズ最終回で聴いて感銘を受けたシューベルトをぜひ自分のところでもということで決まったものだそうです。またこのホールにはスタインウェイとベーゼンドルファーの2台のピアノがあるが、シューベルトといったらやはりシューベルトと同じくウィーンで生まれたベーゼンドルファーが合うだろうから、リサイタルでもベーゼンドルファーを弾いてほしいと要望し、本番1週間前に伊藤さんに試し弾きをしていただいてベーゼンドルファーが用いられることが決まった、とのこと。また、伊藤さんの出演は1998年の徳永二男さんと毛利伯郎さんとのトリオ以来18年ぶり(!)とのこと。(調べたら1998年10月17日、シューベルトのトリオ1番、メンデルスゾーンのトリオ2番)
●11/5(土) サントリーホール ブルーローズ(小ホール) (17:00)
大崎電気工業 創業100周年記念スペシャル
内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラ
室内楽の夕べ
モーツァルト / フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K.285
キアラ・トネッリ, fl.
エンヤ・ゼムラー, vln.
ジョエル・ハンター, vla.
フィリップ・フォン・シュタイネッカー, vlc.
武満徹 / アントゥル=タン ─ オーボエと弦楽四重奏のための
吉井瑞穂, ob.
ソーニャ・シュタルケ, vln.
ローラン・ヴァイベル, vln.
フロラン・ブルモン, vla.
クリストフ・モリン, vlc.
シューベルト / 華麗なるロンド ロ短調 D895
内田光子, pf.
イタマール・ゾルマン, vln.
(ゾルマンのアンコール)
J.S.バッハ / 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV 1005 から ラルゴ
※内田さんは譜めくりさん用の椅子をステージの壁際に寄せて真正面を向いて(つまり客席と相対する形で、客席側から見ると「ピアノの向こう側」に座って)ゾルマン氏のアンコール演奏を聴いていました。まるで息子を見守るおっかさんのような愛情あふれる姿(笑) このバッハもよかったよねえ。
※このシューベルトは驚きと発見に満ちていた。これまで長年にわたって何度も何度も聴いてきた曲なのに。(シューベルトの中でも特にデモーニッシュな1曲と呼びたいこの D895 には、若きメニューイン兄妹による、火が出るような劇的な演奏の録音が残っていて、私はこの曲を思い出す時にはいつもこの録音のことを思い出している。)
(演奏会後半)
メンデルスゾーン / 弦楽八重奏曲 変ホ長調 op.20
イタマール・ゾルマン, vln.
エンヤ・ゼムラー, vln.
ローラン・ヴァイベル, vln.
ソーニャ・シュタルケ, vln.
ジョエル・ハンター, vla.
フロラン・ブルモン, vla.
フィリップ・フォン・シュタイネッカー, vlc.
クリストフ・モリン, vlc.
(後半のアンコール)
メンデルスゾーン / 弦楽八重奏曲 変ホ長調 op.20 から 第3楽章 スケルツォ
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall...
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