コロナの世界で続いている(続けている)もの

2021年5月15日の連続ツイートをまとめました。


昨年の1回目の緊急事態宣言の期間中、写真を撮りに行くところもないので窓から見える空の写真を毎日撮って記録しはじめた。それ以前に撮影した何枚もの同じ景色の写真との違いは「継続」と「コロナの時代」。
このツイートを見ると5月7日から続いている。

5月6月7月と曇天が続いたこともあって、灰色の空の写真なんて美しいと思えない写真を撮ることに意味があるのだろうかと思ったこともあった。継続することに意味があると気がついてから、「今日の空は青くないから撮ってもおもしろくない。撮って残す意味がない」ということは考えなくなった。
(=この場合は「継続すること」に意味があるので、「『それ以外の意味』について個々の写真を撮る時には考える必要がない」ということに気がついた、ということ。

最初は「これは記録なのだ」という意識がなかったから、天気や気温の記録としてはきちんとしていないし、写真を撮る時間もまちまちなので、「ちゃんとした記録」とは程遠いのだが、「ちゃんとしていない記録」(ゆるい記録)だから続けられる。と思ってゆるい形でいいことにしている。

これと並んで昨年5月14日から、ゆるい形で日記的なものをインスタグラムに書き続けた。忙しすぎた時期には1~2行だけということもあった。これも「コロナの日々に書いたものとして残すこと、継続することに意味がある」と簡単な短い内容でもいいことにしている。ゆるい形だから続けられる。
https://www.instagram.com/totoroo_novelletten/
https://diary-maybe.robert-schumann.com

1年続けたのだが、自分が続けたことより、まさか「コロナの日々」が1年続くとは…とそっちの方があれだよなと思う土曜の朝なのだった、と思ったらもう昼ではないか。
人生は短い、土日も短い、どちらも意外にすぐ終わる。ロベルトを聴かねば。

もう1つ続けているものがある。緊急事態宣言が出ている間だけ続くハッシュタグ。1度目の時は毎日作品番号の順に聴いていれば、最初の方のピアノ曲がまとまっているあたりで終わるだろうと思っていたが、いやまさか3度目もあるとは。(ロベルトの作品番号は133まで)
https://news.robert-schumann.com/archives/2476