「モース」、最終回を含む最後の3話。

ツイッターのログをまとめただけ。

2022年11月07日(月)

モースが死んだ。すごい最終回だった。

第31話で「ヤング・モース」のサーズデイ警部の中の人が登場(これがまた味わい深い)。第32話、19世紀の事件と現代が交錯(英国ドラマの醍醐味)。最終回第33話、フォーレのレクイエムが歌われている大学構内で倒れるモース。このドラマの主役はモースと音楽と大学だったと改めて思い出させてくれた。

名作ドラマ。
https://www.mystery.co.jp/programs/morse/

第32話、めちゃめちゃおもしろかったので、ああいう19世紀の事件を歴史学の知識と資料で調べ直して解決するドラマをシリーズ化してほしいと思った。(再現シーンは19世紀のドラマパートだから)
よく考えたらこれは「コールドケース」(ドラマの)だな。
https://m.imdb.com/title/tt0611662...

2022年11月08日(火)

入院したモースに引退を勧告しつつも押し切れず、彼のわがままをいろいろときいてしまう(実はとても人がいい)上司のストレンジ警視正。
(モースが警察に入った頃、ストレンジはまだ巡査で、モースは彼の部屋に居候させてもらっていたこともあった…というのは「ヤング・モース」での話)

ルイスは研修のため不在。19世紀の事件を調べ直したいというモースに、ストレンジはルイスに代わる助手(自分の紅茶係)をつけるが、この紅茶係はモースより歴史に詳しい。実は歴史学の学位を持っていた。モースの指示で的確に調査を進めていく新人警官(歴史学の学位持ち)…という設定も、オックスフォードならではか。

モース第31話にサーズデイ警部(補)の中の人(若い!)が登場する(大学教授役)。この回でモースのファーストネームがエンデヴァーだとわかる。
「新米刑事モース」(原題はまさに 'Endeavour' )第1話のラストシーンでサーズデイがモースのことを思いっきり「エンデヴァー!」と呼んだことを思い出す。