YouTube探検 (2012年9月7日版) - ショパンのフーガ

8/30にワルシャワで行われたブリュッヘン指揮18世紀オーケストラの演奏会(共演:ベズイデンホウト、アヴデーエワ)について、現地の会場で聴いた知人や、放送で聴いた友人との間で話題になったので(私はラジオの生放送をネットで聴きました)、当日のプログラムにあったショパンのフーガについて調べてみた。

(なお、この18世紀オーケストラの演奏会では、ショパンのフーガは Wim Ten Have編曲による弦楽合奏版が演奏されました。)

※元のメモはツイッターのこのへん

ショパン/フーガ イ短調
Ashkenazy plays Chopin Fugue in A minor, Op.posth.P3 No.2

楽譜DL: IMSLP
Fugue in A minor, B.144 (Chopin, Frédéric)

CHOPIN ARCHIVE
Without opus numbers; Fugue in A minor B. 144; 3 Fugues KK. VIIa/2

ピティナ・ピアノ曲事典
ショパン : フーガ イ短調
Chopin, Frederic : Fugue a-Moll KK.IVc/2

NAXOSからイディル・ビレットのCDが出ていた。

ショパンにはカノン作品も。
Fryderyk Chopin - canon f-moll (FRAGMENT)

こういうのを聴いていると、エル=バシャがバッハとショパンを交互に弾きまくった2010年のLFJのリサイタルのことを思い出す。

ちなみに^^
Clara Schumann - (Fugue) Praeludium und Fugue in g, Opus 16, Nr. 1 played by Erica A. Mundy

当然これも。
Alistair Reid plays Schumann's Fugue No. 2 on BACH, Westminster Abbey

シューマン夫妻はドレスデン移住後の1845年にペダルフリューゲル(ペダルピアノ、足鍵盤付ピアノ)を購入しバッハ研究をしていたそうです。ロベルトにはペダルフリューゲルのための曲が2曲(op.56, op.58)ありますがオルガンで演奏してもよいとされています。
(このペダルフリューゲルのための2曲とは別に、オルガン曲も1曲あります。「BACHの名による6つのフーガ op.60」 ↑上のYouTubeの動画)

「足鍵盤付ピアノ」といっても「なんのこっちゃ?」なのですが、現代でも作っているメーカーがあるそうで、YouTubeにこんな動画も。

せっかくなのでリストのフーガも。
Franz Liszt: Präludium und Fuge über den Namen BACH, Szilárd KOVÁCS (Organ)

ショパンのフーガについてはこちらのブログで詳しく紹介されています^^

YouTube探検 (2012年9月2日版) その4

グリーグ/ピアノ・ソナタ op.7 グレン・グールド(ピアノ)
http://youtu.be/uz1ti410940

※テレマンの動画がずらっと並んでいる中になぜかこれがあったから。


次は聴きたい演奏がいくつか並んでいたがこれにしてみた^^

パデレフスキ/ピアノ協奏曲イ短調
Piers Lane(ピアノ)
BBCスコティッシュ交響楽団
Jerzy Maksymiuk(指揮)
http://youtu.be/76_BDc952-Y


Hungarian Rhapsody - Herbert von Karjan (動画)
http://youtu.be/BeyFG9uQi8E


1時間27分の動画なので、今日のYouTubeはこれで最後。しかし、これは最後にふさわしい。(字幕が入っていないのがあれですが)

Karajan. Rehearsal of Schumann's 4th Symphony

リハーサルの後(1時間1分過ぎあたりから)、スタジオでの本番の演奏。ウィーン交響楽団。

YouTube探検 (2012年9月2日版) その3

ピリスのスカルラッティ
http://youtu.be/8JwVCBFAVwA

ワルシャワでのブリュッヘン18世紀オケの練習後、ピリスが来てブリュッヘンと挨拶、置いてあったフォルテピアノでショパンの協奏曲第2番を弾きはじめる映像。(オケなし、ピアノだけ) 帰り支度をしていた18世紀オケのメンバーが聴き入っている^^

(ピアノだけで弾いているのにオーケストラも一緒に鳴っているかのような錯覚。否、幻想。)


ブリュッヘンつながりでこんなものも。ショパン/ロンド・クラコヴィアク op.14 ネルソン・ゲルナー(1849年製エラール)、ブリュッヘン(指揮)、18世紀オーケストラ (2010) 

http://youtu.be/KhQRBt7YTiU

1849年製ということはショパンが亡くなった年に作られたピアノですね。


レオンハルト&ブリュッヘン Gustav Leonhardt & Frans Brüggen play Händel - Sonata in A minor no. 4 (1960s)
http://youtu.be/pUwHMCB-OTM

ブリュッヘン Telemann Fantasie (Frans Brüggen on his famous Bressan Treble recorder (1967)


Telemann - Concerto a 6 for Flute & Violin TWV52:e3
http://youtu.be/IM0KCQKvlHw