さて、不思議な老婆の言葉に従って「外の門の仁王さん」を見た後、再び境内に戻り、目的の宝物館を探した。そもそも、この日、四天王寺に出かけたのは、直前にたまたまアクセスした四天王寺のホームページで、「聖徳太子十七條憲法制定1400年記念展」が宝物館で開催されている旨の案内を見たからだった。 read more◿
四天王寺から神戸に至る (3) - 仁王像
ところで、前の記事に掲載した極楽門の転法輪を写真に撮っていた時、不思議なことがあった。門に寄ったり離れたりしながら転法輪を眺め、転法輪を回し、そこから北鐘堂を見ていた時、遠くにいた老婆がこちらにやってきた。 read more◿
四天王寺から神戸に至る (2) - 転法輪
さて、鳥居をくぐった先に極楽門(西大門)がある。この門には「転法輪」という大きな輪が据えられていた。門の朱の色に金色の巨大な車輪はよく映え、美しい。「法輪(ほうりん)」とは梵語の "Dharma-cakra" [ダルマ(法)-チャクラ(車輪もしくは円盤の形の武器)]の訳だという。 read more◿
四天王寺から神戸に至る (1)
ある秋の日、関西に遊んだ。恐らく、ここに書かない(書けない)話がいちばんおもしろいのだろうけれど、いろいろ差し障りがあるからそれは割愛する。オフラインで会える人には話すこともあるだろう。(というか、既にいろいろな人に話してしまったことだけれど) read more◿