2008年2月のコンサート

備忘録的インデックス。

●2/15(金) 東京藝術大学 奏楽堂
藝大チェンバーオーケストラ 第10回 定期演奏会

(指揮)ジャン=ピエール・ヴァレーズ
(ピアノ)伊藤恵

モーツァルト / ディヴェルティメント K.136
モーツァルト / ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488

(休憩)

ドビュッシー(パイヤ-ル編曲) / 6つの古代の墓碑銘
 夏の風の神パーンに祈るための Pour invoquer pan, dieu du vent d'été
 無名の墓のために Pour un tombeau sans nom
 夜が幸あらんための Pour que la nuit soit propice
 クロタルをもつ舞姫のための Pour la danseuse aux crotales
 エジプト女のための Pour l'égyptienne
 朝の雨に感謝するための Pour remercier la pluie au matin

ラヴェル / 亡き王女のためのパヴァーヌ

ラヴェル / クープランの墓
 前奏曲 Prélude
 フォルラーヌ Forlane
 メヌエット Menuet
 リゴドン Rigaudon

(アンコール)
ラヴェル / クープランの墓 リゴドン

※なお、「クープランの墓」の原曲の配列は以下の通り。参考までにあげておく。

 前奏曲 Prélude
 フーガ Fugue
 フォルラーヌ Forlane
 リゴドン Rigaudon
 メヌエット Menuet
 トッカータ Toccata

●2/19(火) サントリーホール
演奏活動20周年記念
小川典子 ピアノ・リサイタル

ドビュッシー / 12の練習曲
藤倉 大 / リターニング(日本初演)
リスト / ピアノ・ソナタ ロ短調

(アンコール曲)
リスト / ラ・カンパネラ
ドビュッシー / 沈める寺

●2/23(土) アクトシティ浜松音楽工房ホール
博物館レクチャーコンサート
静岡文化芸術大学文化芸術セミナー
静岡文化芸術大学の室内楽演奏会

クララ&ロベルト・シューマン
愛、輝きと優しさ
クラヴィーア・アンサンブル グラーフのフォルテピアノとともに

(出演)

(フォルテピアノ)小倉貴久子
(ヴァイオリン) 桐山建志
(ヴァイオリン)藤村政芳
(ヴィオラ)長岡聡季
(チェロ)花崎薫
(コントラバス)笠原勝二

(曲目)
R・シューマン / 謝肉祭 op.9
C・シューマン / ピアノ協奏曲 イ短調 op.7 (室内楽版)
(休憩)
R・シューマン / ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44

(アンコール曲)
ピアノ協奏曲のための断章 ヘ短調 (1847) 室内楽版
(未完のピアノ協奏曲の第1楽章)
(Konzertsatz f-moll (1847))

※謝肉祭はピアノ独奏、クララのコンチェルトはピアノ六重奏の編成。

※アンコール曲について: 演奏前の小倉さんの説明によれば、Beenhouwer 氏が補完オーケストレーションしたものの、さらにそのオーケストラ部分をヴァイオリンの桐山建志さんがヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1、コントラバス1用に編曲したものだそうです。

※開演前に楽器博物館館長の嶋和彦氏のお話、小岩信治氏(静岡文化芸術大学准教授。桐朋学園大学、東京藝術大学非常勤講師)によるプレトークあり。

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