2008年3月のコンサート

備忘録的インデックス。

●3/2(日) 第一生命ホール
TAN's Amici Concert

クララ&ロベルト・シューマン
愛、輝きと優しさ
クラヴィーア・アンサンブル グラーフのフォルテピアノとともに

(出演)
(フォルテピアノ)小倉貴久子
(ヴァイオリン)桐山建志
(ヴァイオリン)藤村政芳
(ヴィオラ)長岡聡季
(チェロ)花崎薫
(コントラバス)笠原勝二

(曲目)
R・シューマン / 謝肉祭 op.9
C・シューマン / ピアノ協奏曲 イ短調 op.7 (室内楽版)
(休憩)
R・シューマン / ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44

(アンコール曲)
ピアノ協奏曲のための断章 ヘ短調 (1847) 室内楽版
(未完のピアノ協奏曲の第1楽章)
(Konzertsatz f-moll (1847))

※詳細については「2008年2月のコンサート」、シューマンおたく学会ニュース「ピリオド楽器によるシューマン夫妻の演奏会 - 浜松/東京 (続報)」などを参照してください。

●3/5(水) 東京芸術劇場
2008都民芸術フェスティバル助成公演
オーケストラシリーズ No.39
東京交響楽団

(指揮)飯森範親
(ピアノ)小川典子

(オール・ベートーヴェン)
序曲「コリオラン」 op.62

ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58
(アンコール)
ピアノ・ソナタ 第14 番 嬰ハ短調 op.27-2 「月光」 第1楽章

交響曲 第7番 イ長調 op.92

●3/6(木) 11:00 ミューザ川崎 市民交流室
ジェイミーのコンサート 第6回

(ヴァイオリン)徳永二男
(ピアノ) 小川典子

ヴィターリ / シャコンヌ
ベートーヴェン / ヴァイオリンソナタ 第5番 ヘ長調 op.24 「春」
サラサーテ / ツィゴイネルワイゼン

(アンコール曲)
マスネ / タイスの瞑想曲
クライスラー / 愛のよろこび

●3/6(木) 19:00 紀尾井ホール
アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル

バッハ / 6つのパルティータ BWV 825-830

パルティータ 第5番 ト長調 BWV 829
パルティータ 第3番 イ短調 BWV 827
パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV 825
パルティータ 第2番 ハ短調 BWV 826
(休憩)
パルティータ 第4番 ニ長調 BWV 828
パルティータ 第6番 ホ短調 BWV 830

※すばらしかった…。

●3/10(月) 東京オペラシティ コンサートホール
アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル

シューマン / 蝶々 op.2
ベートーヴェン / ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 op.31-2 「テンペスト」
シューマン / 幻想曲 ハ長調 op.17
(休憩)
ベートーヴェン / ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 op.53 「ワルトシュタイン」

(アンコール)
バッハ / フランス組曲 第5番 ト長調 BWV 816 (全曲)
シューベルト / ハンガリーのメロディ D817
  (4手用のD818, op.54 の第3楽章の2手版)
バッハ / イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971 (全曲)
シューマン / アラベスク op.18

※昨日(3/11)、ある人から「幻想曲のエディションは何でしょう?」という問い合わせをいただきましたが、オリジナル版を採用していたのではないかと思います。(=第3楽章の終結部で第1楽章の終結部が戻ってくる版)

それにしても、アンコールまで含めて、すべてがすばらしいリサイタルでした。あまりにも完璧な至福の時でしたので、思い出してもため息しか出ません…。

●3/26(水) すみだトリフォニーホール
ジ・アート・オブ・アルド・チッコリーニ
第2夜:協奏曲

(ピアノ)アルド・チッコリーニ
(指揮)ペトリ・サカリ
(管弦楽)新日本フィルハーモニー交響楽団

シューマン / ピアノ協奏曲 イ短調 op.54

(休憩)

シベリウス / 交響詩 「タピオラ」 op.112
ラフマニノフ / ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18

(アンコール)
ラフマニノフの第3楽章から、終わりの部分