2014年6月のコンサート (2)

備忘録的インデックス。


●6/25(水) 東京芸術劇場
東京都交響楽団
第773回 定期演奏会Aシリーズ(東京芸術劇場)

(指揮)ヤクブ・フルシャ
(ピアノ)ピョートル・アンデルシェフスキ

オネゲル / 交響的楽章第1番「パシフィック231」
バルトーク / ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119

(ソリストのアンコール)
バルトーク / 3つのハンガリー民謡
J.S.バッハ / パルティータ 第1番 BWV825 より 「サラバンド」

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ストラヴィンスキー / バレエ音楽「春の祭典」

※東京文化会館が改修工事中のため、Aシリーズは東京芸術劇場に会場を変更して行われました。

※当日のツイッターから

東京芸術劇場、フルシャ都響、アンデルシェフスキ終演。凄い演奏会だった…(驚

今日の都響の演奏会はよかったなあ。アンデルシェフスキのバルトーク3番は期待していた以上。透明感あふれ、みずみずしく、それでいてどこか峻厳。音の歓び、音楽の楽しさの上にさらに崇高美が連なり、面白さが幾層にも重なっていた。どこを切って食べても美味。アンコールがまたすばらしすぎ。

後半の「春の祭典」もすばらしかったなあ。フルシャの指揮を聴いたのはたぶん初めてかな。彼はいいですねえ。またぜひ聴きたい。都響の定期会員に復帰しようかとちょっと考えてしまいました。


絹谷幸二画伯による天井画


なんかいる。


なんかいる!


●6/28(土) パルテノン多摩 (15:00)
新日本フィルハーモニー交響楽団
第87回 多摩定期演奏会

(指揮)ダニエル・ハーディング
(ピアノ)ポール・ルイス

ブラームス / ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 op.15

(ソリストのアンコール)
シューベルト / アレグレット ハ短調 D915

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ブラームス / 交響曲 第1番 ハ短調 op.68

※当日のツイッターから

多摩の新日本フィル、ハーディング指揮、ポール・ルイスのピアノ、ブラームス/ピアノ協奏曲第1番終わり、休憩中。明澄にして清冽なピアノすばらし。後半はブラームスの交響曲第1番。ヨハネス祭り^^

今週はコチシュ、アンデルシェフスキ、ルイスと、3人のピアニストによるピアノ協奏曲ばかり3公演も聴く週になったが(偶然)、終わってみれば、オケも指揮者もホールもソリストも、作曲者も作曲された時代もすべて違う3つのピアノ協奏曲を聴き比べることができておもしろかった。疲れたけどw

その上、グレイトも聴けた(号泣