古賀書店の思い出

ツイッターのログをまとめただけ。

 
結局、古賀書店の閉店セールには行けなかった。書斎の書棚の希少古書の何冊かを出して裏表紙を見たら、古賀書店の味わいあるシールが付いたままのものがすぐ見つかった。

 
東急本店通りにあった「Clara」が閉店し(10年くらい前)
神保町の古賀書店が今月閉店予定
そして東急本店すらも来年1月末に閉店(解体)

諸行無常をしみじみ感じますね。

 

シューマン (音楽文庫 ; 第13)
伊庭孝 著 音楽之友社, 1950
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/2457358

音楽と音楽家
シユーマン 著, 吉田秀和 訳
創元社, 昭和23
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1125184

 
古書店で本を買った時に付いてくるこういうタグについて、あまり深く考えたことはなかったけれど、こうやって眺めると大事なものですね。はがさなくてよかった…

古賀書店のタグは味わいがあって、敢えて残しておきたくなるようなデザインだし。
神保町の古賀書店で古書を買い、渋谷のライオンでシューマンのヴァイオリン協奏曲のレコードをかけてもらう~みたいな時期があった。どちらの店も、平成から昭和中期頃にタイムスリップしたような感じで不思議だった。

 
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