四天王寺から神戸に至る (5) - 太子の御衣

 「その四」を書いてから、あっという間に五か月もの時が過ぎてしまった。五か月前に書いていたのは昨秋の出来事だから、これから書くことは一年ほど前の話ということになる。石棺の蓋の話をしたところで途切れてしまった。四天王寺の話を最後までしていない。 read more◿